ナッジとは?

人々の行動や選択を変えるナッジは、学問だけにとどまらず、政策に、会社の従業員に、商品の売上げアップにと様々なところで大注目されています!

でもナッジは実際どんなものかまだ良くわからない... という皆さんのために、1分もかからずナッジ体験ができちゃうサーベイを用意しました!

下のボタンをクリックして早速体験してみましょう(ボタンを押すと、別のウェブサイトに移行します)。

あなたの回答の解説

ゲインフレーム

ロスフレーム

ナッジ体験、いかがだったでしょうか?こちらの質問では、フレーミング効果を体験していただきました。
体験ではランダムに上記のゲインフレーム(助かるという表現)、ロスフレーム(死亡するという表現)の問題から一つ表示されましたが、あなたは・・・



さて上記の2つの質問を見比べて見てください。何か気づかれたことはありましたか?
どちらのフレームでも選択肢Aを選べば200人助かるが400人死亡する、Bを選べば1/3の確率で600人が助かるが、2/3の確率で600人が死亡してしまう・・・。

そうです、実はどちらの問題でも、同じ選択肢を選べば、全く同じ結果になるのです。

ということは、平均ではどちらの問題でも同じ割合で選択肢が選ばれるはずですよね?
しかし、Tversky & Kahneman (1981) の研究では、ゲインのときに72%の参加者ががAを選んだのに対し、ロスのときに22%しかAが選ばれなかったのです。

このように、問題の枠組みを変えることで行動・選択が変わってしまうことをフレーミング効果といいます。
様々なフレーミング効果を使ったナッジがありますが、この場合、ロスのときに人々がリスクを取りたがる特性があることを利用しています。
他にフレーミング効果を使って、どのようなナッジができるでしょうか?

Hossain & List (2012)では、中国の工場の従業員たちの報酬のフレーミングを変え、ロスフレーム(初めに報酬を渡して、目標に達しなければ報酬が下がる)の方が、ゲインフレーム(目標達成すれば報酬がもらえる)よりも生産性が向上したことがわかりました。

McNeil et al. (1982) では、外科医でさえも、肺がんの手術をすると「10%の確率で患者が死亡」しますというロスフレームのほうが、「90%の確率で患者が生存します」というゲインフレームよりも、手術を選ぶ人たちが少なかったという結果からも、 フレーミング効果の強さ、ものすごいことがわかりますね。

あなたならフレーミング効果を使ってどんなナッジをしますか?
アイデアがある方、全然わからないのでもっと知りたい方、フレーミング効果や他の種類のナッジを使った依頼がある方、どなたでもご連絡お待ちしています!
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